お酢の選び方

酢の種類

酢にも色々な種類があります。
大きく分けると、穀物酢、果実酢、醸造酢、合成酢です。
もう少し細かく分けると
穀物酢:穀物酢、米酢
果実酢:果実酢、リンゴ酢、ぶどう酢
醸造酢:醸造酢
合成酢:合成酢
などに、分けられます。

酢ができるまでの行程

酢が出来上がるまでには、
まず、米や穀物を蒸して、麹、酵母を入れて発酵させるとお酒になります。
そのお酒に酢酸菌を加えると、お酒が酸化して酢酸に変えて、お酢が出来上がります。

米酢は、米を発酵してお酒にしたものを酸化したものです。
本来ならば、醸造アルコールは不必要です。

米酢の選び方

表示ラベルを見ます。

純米酢 米酢
名称 米酢 米酢
原材料 米、アルコール
添加物 なし なし

同じ米酢でも、アルコールが入っている物は、米をアルコール発酵する手間が省けるので、その分、製造コストが安く、早くできます。
同じ米酢でも、価格の違いが出てきます。
できれば、原料は米だけのものを選びたいです。

 

ワンポイントアドバイス
昔ながらの製法の米酢は、独特の香りがします。
使い慣れていない方や、若い人には、苦手な方が多いようです。
そういう場合は、甘酢を作っておくと便利です。
純米酢100mlを鍋で沸騰させます。砂糖100gを入れて、火を止め、砂糖を溶かします。
これで甘酢の出来上がりです。
お醤油と合わせれば、酢醤油になります。塩を一つまみ入れれば、すし酢の出来上がります。

 

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