食糧危機に備えて、コオロギが昆虫食として開発され、コオロギを使った食品が数多く販売されています。研究開発はコオロギのみにとどまらず、ハエやゴキブリなども昆虫食の対象です。その一つがゴキブリミルクです。
昆虫食「ゴキブリミルク」
昆虫食関連で、2018年のニュースが再び取り上げられています。2018年6月14日、産経新聞の記事を抜粋します。
人類を救う「ゴキブリのミルク」…栄養は牛乳の3倍、スーパーフード
これから世界では深刻な食糧難に見舞われるとみられている。実際、欧米では、その時に備えてここ数年、貴重なタンパク源となる昆虫食がにわかに脚光を浴びているのだが、最近将来有望と学者が太鼓判を押す、とある昆虫食に、世界がざわついている。
5月28日付の豪の大手ニュースサイト、ニュース・コム・auや同月31日付の米紙USAトゥディ(電子版)などが報じているのだが、その昆虫食とは「ゴキブリミルク(Cockroach milk=コックローチ・ミルク)」。
詳しくは⇒産経新聞(2018/6/14)
引用元:産経新聞
日本でも研究開発をしているそうです。
しかし、ゴキブリミルクを口にすることに嫌悪感を抱く方が大半で、実用化には程遠いというのが現状です。
近い将来の食糧危機を真剣に考えるならば、日本で大量に廃棄されている食料問題の解決が先決です。
毎日廃棄されている牛乳
牛乳値上げ続く中、余った生乳が“大量廃棄”…ナゼ?
毎日の食卓に欠かせない牛乳や乳製品ですが、エサ代の高騰などで、値上げが止まりません。こうした中、牧場で乳製品の原料となる搾ったばかりの「生乳」が大量に廃棄されています。一体、何が起きているのでしょう…
引用元:TBS NEWS DIG Powred by JNN (2023/2/15)
続き⇒news23
日本で過剰供給ならば、食糧難に直面している人たちに届く仕組みはできないものなのか…