ペットボトルと缶で原材料が違う?

KIRINのサイトで原材料を見ていると、不思議なことに気が付きました。
午後の紅茶の「ストレートティ」と「レモンティ」はペットボトルと缶では、原材料が違うのです。

参照:原材料名・栄養成分等一覧(ソフトドリンク)

原材料の違い

原材料を表にしました。

 

ペットボトル
キリン 午後の紅茶 ストレートティー 砂糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、紅茶/

ビタミンC、香料

砂糖、紅茶/

ビタミンC、香料

キリン 午後の紅茶 レモンティー 砂糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、紅茶、レモン果汁/

酸味料、香料、ビタミンC

砂糖、紅茶、レモン果汁/

香料、酸味料、ビタミンC

 

ペットボトルは、果糖ぶどう糖液糖と砂糖を使っています。
缶は、砂糖のみを使っています。

どうして違うのか、とても気になったので、メーカーに聞いてみました。

 

お問い合わせいただきました「使用している原材料(糖類)の違い」について、ご案内申し上げます。
本商品に限らず、私どもでは目標とする香味(お飲みいただいた際にお感じいただく味や風味)を実現するために、それぞれの容器特性も考慮し、最適な糖類の品種・組み合わせを選択し使用しております。
そのため、例えば同じ「キリン 午後の紅茶 ストレートティー」でも容器タイプにより、使用する原材料が異なる場合がございます。

キリンビバレッジお客様相談室

とのお答えを頂きました。

環境問題にもなっているペットボトルですが、材質によって、味も微妙に変わってくるようです。
清涼飲料水も缶になると、原材料が変わってくるのかもしれません。
果糖ぶどう糖液糖よりも、昔からある砂糖の方が、私的にはベターです。

ちなみに、炭水化物の量は、100g当たり7gで、どちらも同じでした。

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