深層NEWS ゲノム編集食品流通へ

昨夜、ゲノム編集食品について、BS日テレで放送されました。

ゲノム編集食品流通へ 肉厚タイ・高収穫の稲 何が違う?安全なの?
深層NEWS2019年08月08日(木)
放送肉厚のマダイ、高収穫できる稲…遺伝子を効率良く改変できるゲノム編集技術を使った食品が年内にも流通へ。
「ゲノム」とは生物がもつ全ての遺伝情報のこと。
この「ゲノム」を編集する技術で、狙った遺伝子の性質を強めたり弱めたりして人に役立つ生物・作物に育てることができるという。
そうしたものを食べても安全なのか?
流通時の表示義務はどうなるのか?
専門家に伺いました。

【ゲスト】曽根博仁(新潟大学教授)、西田敬二(神戸大学教授)、滝田恭子(読売新聞東京本社編集局次長)

今年の夏には、国内で流通する予定だったのが、延びたそうです。
原因は、買いたくない消費者が半分以上だったとのこと。


リスクとメリットを消費者にわかるように伝える努力が必要とお話していました。

ゲノム編集食品でメリットを感じる人はもちろんいると思います。
同じようにリスクがあると思う人もいます。
どちらが正しいという問題ではなく、リスクがある人にメリットを伝えて支持してもらおうということでもないと思います。

人それぞれなのですから、選べるようにすればいいだけの話です。
きちんと表示して、消費者が選ぶ
ただ、それだけの事ではないでしょうか…

曽根教授は、厚労省と消費者庁の二つの窓口があるとお話しされていました。
表示は消費者庁の管轄みたいです。
表示義務ができてから、流通すべきだと強く想います。

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