糖類が入っていない炭酸水の人気は上がっています。
そのまま飲んでもよし、他のドリンクと割ってもよし、
飲み方は色々あります。
そんな炭酸水もラベルを見ると色々あるのです。
今回は、ナチュラルな水と炭酸だけの炭酸水のラベルを解読します。
目次
ウィルキンソン タンサン 炭酸水
名称
メーカーのサイトには、名称は記載されていませんでした。
原材料
原材料は、水です。
添加物
添加物は、炭酸です。
栄養成分表示
炭水化物
炭水化物は0です。
飲料水の炭水化物は糖類と考えてよいので、糖類は0gです。
伊賀の天然水 強炭酸水
名称
名称は、炭酸入りナチュラルミネラルウォーターです。
原材料
原材料は、水(鉱水)です。
添加物
添加物は、炭酸です。
栄養成分表示
炭水化物
炭水化物は0です。
飲料水の炭水化物は糖類と考えてよいので、糖類は0gです。
い・ろ・は・す グラススパークリング
名称
メーカーのサイトには、名称は記載されていません。
名称
名称は、炭酸入りナチュラルミネラルウォーターです。
原材料
原材料は、ナチュラルミネラルウォーターです。
添加物
添加物は、炭酸です。
栄養成分表示
炭水化物
炭水化物は0です。
飲料水の炭水化物は糖類と考えてよいので、糖類は0gです。
各社の炭酸水を比較
主な3社の炭酸水の食品表示ラベルを見ました。
炭酸水は、原材料は水で、添加物は炭酸ということがわかりました。
商品によっては、炭酸を二酸化炭素と表記している物もあります。
同じ炭酸水ですが、名称は異なっていました。
炭酸水なのか炭酸入りナチュラルミネラルウォーターです。
では、違いは何か?
原材料の水です。
鉱水と記載もあればナチュラルウォーターとも記載されています。
全国清涼飲料連合会のHPには、
1)品名
ア.特定の水源から採水された地下水を原水とし、沈殿、濾過、加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行わないものにあっては、「ナチュラルウォーター」と記載すること。
イ.ナチュラルウォーターのうち鉱化された地下水(地表から浸透し、地下を移動中又は地下に滞留中に地層中の無機塩類が溶解した地下水(天然の二酸化炭素が溶解し、発泡性を有する地下水を含む)をいう。)を原水としたものにあっては、「ナチュラルミネラルウォーター」と記載することができる。
ウ.ナチュラルミネラルウォーターを原水とし、品質を安定させる目的等のためにミネラルの調整、ばっ気、複数の水源から採水したナチュラルミネラルウォーターの混合等が行われているものにあっては、「ミネラルウォーター」と記載すること。
エ.ナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター及びミネラルウォーター以外のものにあっては、「飲用水」又は「ボトルウォーター」と記載すること。(2)原材料名
ア.「水」と記載し、水の次に括弧を付して、原水(鉱水・鉱泉水・湧水・温泉水・浅井戸水・水道水等)の種類を記載すること。ただし、原水の種類を原材料として記載することができる。
イ.ミネラル等を添加したものにあっては、製品に占める重量の割合の多いものから順に、「塩化カルシウム」、「炭酸水素ナトリウム」等と記載すること。
品名には「ナチュラルミネラルウォーター」と記載し、原材料名には水(鉱水)と記載するということですね。
ちなみに水の種類はサントリーのお客様センターに記載がありました。
鉱水、鉱泉水等主な原水の種類
ご参考までに…
水と言っても、色々ありますね…