なっちゃんオレンジの表示ラベルを解読

なっちゃんオレンジの食品表示ラベルから何が入っているのか解読してみます。
ポンジュースの食品表示ラベルとどう違うのかも見ていきます。

なっちゃんオレンジの食品表示ラベルを解読

下の図はサントリーのホームページから引用しています。
引用元:サントリー食品インターナショナル

名称

メーカーのサイトでは、名称(品名)は、記載されていません。
「なっちゃん オレンジ」は商品名ですので、食品表示法の名称とは違います。
下の図は食品表示ラベルです。

 

 

 

 

品名:「40%混合果汁入り飲料」と記載があります。
なっちゃんは、40%果汁でできた飲料ということがわかります。

原材料

原材料は、含まれている重量が多い順に記載されます。

果実

なっちゃんは、果実(オレンジ、マンダリンオレンジ)が、1番多く入っていることがわかります。
品名で混合果汁と書いていますが、混合というのは、オレンジとマンダリンオレンジだということもわかりました。

糖類

次に入っている物が、糖類です。
40%は果汁ですが、後は糖類で甘みをつけています。
糖類は、果糖ぶどう糖液糖と砂糖です。砂糖よりも果糖ぶどう糖液糖の方が多く入っています。
果糖ぶどう糖液糖というのは、トウモロコシのでんぷんなどを酵素で分解して、ぶどう糖を作り、そのぶどう糖をまた違う酵素で分解して果糖を作ります。
それを合わせたのが果糖ぶどう糖液糖です。異性化糖とも言います。
砂糖よりも軽い甘さで、単価も安く、液糖になっているので、メーカーも好んで使っています。
ただし、異性化糖には欧米では社会問題にもなっています。
異性化糖(天然甘味料でも要注意)

添加物

食品と添加物は分けて記載するように食品表示法で規定されましたが、2020年3月31日までの猶予期間がありますので、「/」などで、区切られていないメーカーもあります。
なっちゃんオレンジは添加物の区切りはありませんが、酸味料から後ろは添加物です。

酸味料

酸味料は添加物です。
参照:食品衛生の窓

酸味料に使われた添加物の名前は記載がありません。酸味をつける目的で2つ以上の添加物が使われた場合、「酸味料」と表記するだけでいいのです。
実際に、どんな添加物がいくつ使われたかはわかりません

香料

オレンジの香りをつけるために香料を使ったと思います。
香料にも合成と天然があります。
酸味料と同じで、香料に使用した物質の名前は記載しなくてよいのです。
だから、何で香りをつけたのかは不明です。
参照:食品衛生の窓

ビタミンC

ビタミンCは、栄養強化剤が入っているのかと思いますが、主な目的は違います。
栄養強化剤としてビタミンCを入れる場合は、表示の義務がありません。
これも添加物で、主に酸化防止剤の目的で使います。
ビタミンCと表記されている場合は、アスコルビン酸を使用したと考えられます。
ぶどう糖果糖液糖などの、褐変、変色、風味の劣化などを防止します。
参照:食品衛生の窓

栄養成分表示

栄養成分表示の中で、飲料水としては気を付けるべき糖分がどのくらいはいいているのかを調べます。

炭水化物

飲料水の場合は、炭水化物が糖分の量です。

100mlあたり、10.7gと記載されています。
280mlのペットボトル1本には、29.96gの糖分を摂ることになります。
10.7×2.8=29.96

以上が、なっちゃんオレンジの食品表示ラベルからわかることでした。
糖分はかなり多いですね

 

おすすめの記事